Gemini Grounding:Google検索連携でハルシネーション対策

AIを知りたい
AIが嘘の情報を生成する「ハルシネーション」を防ぐ方法はありますか?

AIエンジニア
GeminiにはGrounding(グラウンディング)という機能があり、回答生成時にGoogle検索の結果を参照して事実に基づいた回答を生成します。ハルシネーションを大幅に減らし、最新情報にも対応できます。

AIを知りたい
RAGとは違うのですか?

AIエンジニア
考え方は似ていますが、GroundingはGoogleの検索インフラをそのまま活用できる点が違います。RAGは自前でデータベースを用意して検索しますが、GroundingならGoogle検索のインデックスを参照できます。世界中のWebページが知識ソースになるイメージです。
Grounding(グラウンディング)とは、Gemini APIでAIの回答をGoogle検索結果に基づかせる機能で、ハルシネーションを軽減します。
API呼び出し時にgoogle_search_retrievalツールを指定するだけで有効化でき、レスポンスに参照元URLも含まれます。
設定方法と比較

AIを知りたい
どうやって設定しますか?

AIエンジニア
APIリクエストにtools: [{google_search_retrieval: {}}]を追加するだけです。Geminiが回答前にGoogle検索を実行し、結果を参考に回答します。レスポンスには参照元URLと信頼度も含まれます。

AIを知りたい
参照元URLが返ってくるのは便利ですね。

AIエンジニア
はい。回答の根拠となったWebページのURLが返るので、ユーザーに出典を提示できます。ファクトチェックが容易になり、AIの信頼性を大幅に向上させられます。
| 対策 | 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| Grounding | Google検索連携 | 設定簡単、最新情報対応 | Gemini専用 |
| RAG | 自前DB+検索 | 自社データ活用 | 構築コスト高い |
| Web Search(GPT) | Bing検索連携 | ChatGPTで手軽 | API制御限定的 |
まとめ
Gemini GroundingはGoogle検索の膨大な知識ベースをAIの回答に活用できる強力な機能です。APIにツール指定を追加するだけでハルシネーション対策と最新情報対応が実現します。
