相続者たち 自分自身も考えさせられるようなドラマ

アメリカ留学をしている姉に会いに単身アメリカへ向かうウンサン。しかし、アメリカで待ち受けていたのは思いがけない姉の現実と不幸に見舞われる出来事ばかり、そこでウンサンが出会ったのは同じ韓国人でアメリカ留学をしている大金持ちの家で育ったタン。アメリカでウンサンを助け、数日間を一緒に過ごしていくうちにお互い惹かれ合っていく2人。ウンサンも韓国に帰ってしまい、もう2度と出会うことのない夢のような思い出と思っていたが、再び思いがけない関係で出会うことに。そしてある日ウンサンは韓国でも有名でお金持ちの人達が通う帝国高校へタンと共に通うことになる。身分も立場も違う2人は批判をされ社会から反対され、出会いすれ違いを繰り返して色々な問題の壁を乗り越えていく高校生のラブストーリー。
 相続者たちは、題名だけだと一見堅苦しそうなドラマをイメージしますが内容は1話からウンサンとタンの出会いが始まり、泣いて笑ってを繰り返していてとても続きが気になる内容になっていてすぐに引き込まれました。私が特に、相続者たちを見て心に残っているのは、タンの友達で同じ高校に通っているヨンドの心情の変化です。はじめは、色んな人をいじめて高校で1番怖がられていた存在の良い印象を持てない人でしたが、ウンサンに出会ってから初恋を経験して純粋に恋をしていくヨンドを見ていてほっこりしました。恋をしていくうちに、ヨンドの心は優しくなっていくのがわかって見ているこっちも嬉しくなっていました。結果的には振られることになりますが、絶縁状態にあったタンにも力を貸す存在になり、ウンサンのために父に怒られる覚悟で探しに来てくれたり、以前いじめていた人に謝りに行く姿にとても感銘を受けました。途中から上げていた前髪を下ろしたところも印象的でした。ヨンドの心が変化したことを外見で表したサインなのかとも感じられました。最後には、ずっと心残りだった母に数年ぶりに再開をして、優しい心を持った大人の姿になったヨンドとして再開できていたことにとても感動しました。三角関係の1人ではありますが私はヨンドがこのドラマの中でストーリーを盛り上げるとても良い登場人物だったと思います。
 また、主人公のパク・シネとタンが全く身分が違う中で最後は2人の気持ちで父に許しをもらい2人笑顔で終わったことがとてもスッキリしたし心から感動しました。このドラマは主人公の2人以外にも関わった全ての人が最後には問題を解決してそれぞれが納得のいく良い生活を送っていて、悪いと思っていた登場人物の人たちの見方も変わったし、自分自身も考えさせられるようなドラマでした。
あなたが眠っている間にも純愛もので楽しいです!