15年経った今での名作韓国ドラマの一つ 宮廷女官チャングムの誓い

「宮廷女官チャングムの誓い」朝鮮王朝を舞台に一人の女官の一生を描いた作品。第10代国王燕君山の生母ユンが国王の命令で毒殺された。その毒殺にかかわった武官チョンスはユンの死に際に見せた恨みの姿が忘れられず武官を辞職する。時を同じくして宮廷では王の毒殺を企てるチェ一族に目をつけられた女官ミョンイが陥れられ毒殺されてしまう。しかし、親友の機転により死を逃れたミョンイは偶然にも元武官のチョンスと出会う。数年後二人の間には一人娘のチャングムが生まれ、聡明で好奇心旺盛な少女に育っていった。両親は王朝に自分達の存在が見つからないようひっそりと暮らしていたがある日チャングムの一言で公になってしまう。その結果、チャングムは幼くして父と母を失った。そしてチャングムは母の死に際に聞いた宮廷のスラッカンになれという言葉に習い宮廷に入る。そこで待ち受けるあらゆる困難に立ち向かい成長していくチャングムの少女から母になるまでの生涯を描いた作品。全54話ある長編ドラマですのでチャングムが転機を迎える要所要所で大きな見どころが用意されていますのでその中でも私のおすすめをいくつかご紹介します。宮廷に上がったチャングムは低い身分であることから差別されますが、一方でその賢さと機転の良さで逆に周囲から嫉妬の対象にされてしまいますが、ひょんな事から自分の師であるペギョンが母の命を救った親友であったことを知ります。同時にペギョンもチャングムが親友の娘であることを知ります。両親を亡くし身寄りのないチャングムと、女官として自由の利かない中で唯一無二の親友であった親友を失ったペギョンとの関係性はお互い真実を知ったところから変化していきます。ペギョンはそれまでも師として厳しくも温かさをもってチャングムを女官として育ててきましたが、それまでとは違いどこか母のように温かく見守る姿が印象的な場面です。その他にも母同様、チェ一族の陰謀で毒殺されかけ奴婢となったチャングムが医師を志し、巷でも有名な医者となり再び宮廷に舞い戻る場面も大きな見どころの一つです。このドラマの一番の面白さは毎回主人公が窮地に陥れられ何もかもを奪われますが、持ち前の聡明さと強運で立ち上がり敵を打ち負かす痛快さにあると思います。そして、少女から女性そして母になる一人の女性の一生が力強く描かれています。その日本でいう昼ドラ的転回の繰り返しが絶妙に仕掛けられているチャングムのサクセスストーリーは制作から15年経った今での名作の一つです。
最強配達人を現在視聴しているのこちらのあらすじも書きたいと思います。